自由席から
夏場は背後霊も呆れるほどプロレスを観ていました。好きな団体が地元に来たら当然駆け付けました。それがすべて中村スポーツセンター。名古屋市中村区にある素体育館です。座るのはいつも三千円の自由席。狭い体育館なのでアリーナもへったくれもなく自由席でもじゅうぶん間近で試合を堪能できます。場外乱闘で選手が傾れ込んできてさっきまで自分が座っていたパイプ椅子が凶器となっていたりするのも自由席の醍醐味です。そんなこんなでデジカメがむくつけき男ども画像でパンパンになったので貼り出してみます。
【09.07.26 DDTプロレス 驚羅大四殺!in名古屋2009】
- ハンディキャップマッチ 30分一本勝負
- □高木三四郎 vs ウルトラマイケル・ロビン■、マンモス半田、ザ・ザック 6:39 反則
- 再試合は無かった事に
- 皮膚呼吸しにくそうな中聞き取りやすいよう努力しつつマイクを握るマイケル選手
- 再々試合 ハンディキャップマッチ 30分一本勝負
梅村パソコン塾認定世界コピー&ペースト級選手権初代王者決定戦 無制限一本勝負
- ○男色ディーノ vs 小仲ペールワン● 13:10 漢固め
- ゴッチ式男色ドライバー。男色が初代コピペ級王者に。
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- コピー&ペースト級の象徴である黄金のキーボード型ベルトを手に勝ち名乗りをする男色先生
- 要のバックル部分とベルト部分の接続が大変杜撰であり腰に巻く姿が見られなかったのが残G念Gです
- メインイベント 無制限一本勝負
先日引退された浅野グレース恵レフェリー、この日ラスト名古屋でした。幾度か売店で親切にしていただきました。ありがとうございました。おつかれさまでした!
【09.08.09 大日本プロレス名古屋大会】
- セミファイナルハードコアタッグマッチ 30分1本勝負
- メインイベント ハードコア 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負
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- 千両役者045邪猿気違's。大変恐ろしいが大変心優しく笑顔も可愛い。↑のDDTにも出場されているので月1で葛西選手を拝む夏でした。
【09.09.27 新団体プロレスリングFREEDOMS 名古屋進出】
「アパッチプロレス軍」という団体名はなんとも素敵であると思っていましたがいろいろあって使えなくなりひねりなしかっこつけなしの潔い団体名としてスタートいたしましたFREEDOMS。↑のBJW名古屋大会で佐々木貴選手から手売りチケットを購入しての観戦です。
旗揚げ第2戦目ともあり遠方からのファン、専門用語で言うところの密航組の方々も大勢で、紙テープの量がすごかったです。
はじめて生で矢野啓太(バトラーツ)を拝めました。トリッキーで面白い選手です。肌の透明度が尋常じゃなかったです。専門用語で言うところの「矢野啓太は美しい」です。
このファミリー感溢れる区体育館にバラモン兄弟が来ました。どうでしょうこの悪い佇まい。しかし「死んで生まれ変わって云々」という決め台詞はあまりキャッチーではなく、捨て台詞としてはいまいちだと思います。こんなに悪い佇まいなのに惜しい。
ちなみに左側のKen45°選手の聳え立つモヒカンは洗濯のりで造り上げられているそうです。
バラモン兄弟は毒霧ではなく墨汁を吹きます。多分100円均一中国産墨汁と思われるので口に含む側にとってもリスキーな技です。食らったダメージもこのように半端ないです。ここにも葛西選手がすっかり黒くなって立っており、三か月連続月一葛西を達成できました。プロレスの神様ありがとう。
この試合は御年67・名古屋での試合実に25年ぶりというレジェンド・グレート小鹿大社長も参戦しました。最終的に墨汁誤飲で悪い若いのに丸められていましたが八面六臂の大活躍でした。昭和のレスラーは本当でかい。どこで売っているのかこの羽根飾り。
休憩時間では↑のBJWでうまく撮れなかった竹田選手を人だかりかき分けて撮らせていただきました。ありがとうございました。田村んとこの子とは思えないポージングありがとうございました。
メインはインディペンデントワールド世界ジュニア&VKF KING of WRESTLE NANIWA選手権GENTAROvsエル・サムライでした。サムライが区民体育館に!という感慨は申し訳ないことに持てなく、「なんでそんな腕細くなっとんですか」とかそういう。でも、思い返せば新日時代のサムライも入場時からけだるそうで試合後はいつも疲れ果てた様子だったから、全然かわってないと言えばかわっていないのでした。新日時代と同じように、対戦相手を光らせる渋くていい試合でした。
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ではまたパイプ椅子で30円のみたらしだんごでサンガリアの缶ジュースでお会いしましょう中村スポーツセンター。