恋をしてみたらどうか

水曜は中学の三者面談がありました。
「これはどうだろう、いかがなものだろう」ということを
毎一学期歴代担任教師に言われているので覚悟して挑みました。
担任教師(羽生メガネ)はかなり丁寧に言葉を選ぶ事なかれタイプのようで辛辣なことは言いませんでしたが
総合すれば「どうだろう、いかがなものだろう」という意味のことを言われているので
ズバッと言ってくれた方がまだ気持ちいいなあとかそういう状態です。
思えば、わたくしが娘と同じ中学二年生の頃は恋ばかりしておりました。
恋は勉強や運動の起爆剤でした。
恋つうても片思い専門店なんですけども。
「わたしも先輩と同じ高校へ…」やら「彼があそこで見てる!徒競走、ビリだけは避けたい!」やら。
先輩や同級生に片っ端から恋をし、醒め、を繰り返し
その過剰JIISHIKIの延長で勉強したり運動したりしていました。
まあバカなんですけども。
でもそのお陰で親に叱られない程度の成績は常にキープできていたと思います。
そう思うとあの恋もこの恋もわたくしにとって無駄ではなかったと。
何ヶ月か前の授業参観で全校生徒を見渡して、鈴なりのえなり(韻を踏むな)に呆然といたしましたが
どうかこの中から感じのいいえなりを見つけて恋をし、学業も頑張って欲しい。
いや、えなり抜きででも学業もうちょっと頑張って欲しい。
だって今回親のわたくしが引くくらいのアレでアレでしたから。