風呂

ブルーノを風呂に入れました。みかんネットに自作せっけんの切れ端や使いかけを入れ、口を縛り、それを丸ごと湯でふやかしたものを湿らせたブルオにこすりつけ泡立てます。皮膚をよく揉みながら洗い(2回)、よくすすぎ、カモミールを漬け込んだ酢をお猪口1杯ほど入れた洗面器の湯でリンスして仕上げます。最初に身体を湿らす時ともみ洗いの時は気持ちよさげにおとなしくしていますが、すすぎのころから飽き、七色の奇声をあげます。犬が出す声とは思えないほどの奇声です。「ベオオオオ」とか「ビャイー!」とか。そしてタオルで水気を拭き、ドライヤーをかける時もどえらげなく暴れます。ブルーノは臆病なのでドライヤーの音が怖いのです。ひとしきり暴れて疲れる頃にこのような黒光りの犬が現れます。

床がべしょべしょですがすましております