スーパーのレジにて

きのうの夕方、スーパーのレジにてまた立ち聞きいたしました。パンチパーマのふたり連れの話です。「お前、アサヒ・スーパードライに酢ゥ入れると全然スーパードライじゃなくなるぞ?」って言ってました。戦慄しました。そして買った物をなかよく袋に詰めるパンチパーマ。その際には「パンチってよう、金がないと維持できないだろ?だからよう、『俺は金持ってるぞ』っつうアピールで俺はパンチパーマなわけよ。」って。「あー俺、そろそろ当て直さないとなー。でも金ねえよ。」と。「バカお前。駅西の角んとこ、あそこ1980円だぞ?」「マジで?イチキュッパ?」って。まず、どういった経緯でビールに酢を入れるて話になったのかと。そしてパンチパーマは富の象徴だったのかと。わたしは世の中を知らなすぎると痛感いたしました。ふたりが持っていたカゴの中のコーヒー牛乳とキャラメルコーンの残像が今も目に焼き付いて離れません。ふたりのパンチパーマは伸びきってボワボワでした。