抱きぐせをつけたい

ハチク□のキャラクターの中で一番好きなのは、肌寒いときに「抱っこしていただけませんか？」と美和子さんに甘えるリーダーです。割と大型な、陽気な日本犬系ですよね。ウチのブルーノもリーダーのように抱っこをせがんでくれたらいいのに、とこの冬は積極的に抱き散らかしておりましたが、鬱陶しがられることも多々。しかし今日みたいに昼間暖かく夜少し冷える時はチャンスです。膝に抱くとうとうとと眠ります。

（ヘッドロック）
ブルーノがウチにやって来たのは去年の2月頭で、寒い日が続いていました。冬場わたしはヒーターの前に正座してテレビを見るのですが、子犬ブルーノはよくわたしの正座膝に登って来ました。足もしびれますし、やることもあるので降ろすのですが、そのたびにくうくうと鳴きました。夜中も寂しがって鳴きました。なので仕方なく足は正座のまま仰向けというアクロバティックな睡眠法で何晩も過ごしました。わたしにくっついていないと眠れないんだネ☆などと悦に入っておりましたが、気温が上がるとともに全くくっついてこなくなりました。単にわたしから暖を取っていただけだったのです。このことを教訓に「お前だけじゃなくわたしも暖を取らせてもらう」と積極的に抱っこしておりました。膝に11キロを乗せるとさすがにきついですが寝息が聞こえてくると幸せです。この犬種独特の、「来日間もない、日本語を喋れない外国人でも『クサッ』て言うような*1」屁のかほりにも安らぎを憶えるようになりました。もうすぐ暑くて寄って来なくなるので今のうちに抱っこの幸せを味わおうと思います。

「ミクシやっとらんと皿とか洗えや」

*1:松本氏が語る浜田氏の放屁