カバー好き

ドアノブや黒電話に布製カバーを装着する家庭に生まれ育ったせいか、カバー類が好きです。携帯電話もワタまで入った毛むくじゃらカバー*1で被っているので電話本体はほとんど無傷です。でも、本体を傷付けたくないからカバーを装着してるんじゃないような気がするんですよ。単にカバーが好きなんでしょう。「これわたしの」感が強まるから。テリトリー意識なのかもしれんですね。そんなたいそうな話にしたいんじゃなくて「おばさんはカバーかぶせるのが好き」という結論でかまわないんですけど。

で、シャッフル用シリコンカバー買いました。「傷が付いてボロくなったら次のを買え」という価格設定なんでしょうけど、大事にしたいじゃないですか。守ってあげたいじゃないですか。遠い夏息を殺しトンボを捕ったじゃないですか。もう一度あんな気持ちで夢を追いかけたいじゃないですか。松任谷由実はさておき、シリコンで手触りにひっかかりができたのでかばんの中から取り出しやすくなりました。そのかわり、ジーンズのけつに入れた場合はひっかかって取り出しにくいです。あと、このカバーにはストラップを付ける穴が開いており、早速縁起のいいハトと四つ葉のクローバーを付けてみました。ら、イヤホンの線にからまるからまる。このように使い勝手は微妙ですが、たまに剥がして傷のない本体を愛でる楽しみができたのでいい買い物だったと思います。
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