風呂文庫感想

女子の生きざま (新潮OH!文庫)を湯船で読みました。缶ジュースが110円、女子高生がポケベル持って頭に造花を付けていた時代のヤングリリーさんが、若き血潮でもって女子に「性器はよく洗うこと」と繰り返し注意を呼びかけている本でした。まさに風呂場が似合う本です。トリートメントの浸透を待つ間に読む本としてジャストフィットです。うっかり湯船に落とし、乾かしてビラビラになってもギリギリ後悔しません。結論的に「女子は自分を大事にしましょう」ということをおっしゃりたい本であると感じたので年頃の娘を持つおばさんとして頷ける部分も多々ありました。確かに清潔であることは重要ですし。