読みおわった

「女兼オタク流」読みました。この本で語られている文化についてわたしはまったく理解がないなあということと、わたしは中原先生が好きだなあということを確認いたしました。中原先生のあとがきにグキッと首の骨が鳴くまで頷きました。
悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷 (岩波新書 新赤版 (982))、大変面白かったです。わたしが大好きな世界が詰まっていました。プロレスが持つまがまがしさやうさんくささや哀愁がグレート東郷という謎の日系レスラーを見つめることで滲み出てきます。プロレスを見る習性をお持ちの方はこの本に引き込まれることうけあいです。それにしても新日退団選手11人て大変ですね。11人いたら普通に興行できますよね。ところで全然関係ないんだけどそして何度も書いてるかもしんないけど「裸の少年」てちっとも裸じゃないですよね。こないだ久々に見たんですけどあれただごはん食べさせてるだけなんだもの。完全に看板に偽り有りですよ。いいけどね見てる時こっちは確実に笑顔だから。この番組の「裸」の文字と新日の「キングオブスポーツ」の冠、どっちが先に消えるかしら…