あれっ

Φ島らも先生絶筆作品の「ロカ」(ISBN:4408534706)を読みました。これから、というところでバツンと終わってしまうのですが、それはもう仕方がないとして、なんていうんでしょう、中島さんはこういう人でありたかったんかな、と。じじいの描写、美化した自分なのかしら、と。そこにひっかかる部分・こそばゆい感がございました。なにこの美化と自己肯定…と。ですがきっと物語の終わりにはこの違和感へのオチが準備されていたと思います。なので残念です。