ビッタンビタン

サムライで放送された横アリ(縦なし)10.25に行われたハッスルマ二アを視聴いたしまんた。斜陽マニアにはたまらないせつなさに溢れたいい興行でした。小川の塩加減最高潮、試合ろくすっぽ動けず。ストーリーの中核にいない(でもキャプテン)のだからわしゃ関係ない的な清々しい立ち振る舞いはさすがの一言です。腕のある選手が多々出場しているにも関わらずなぜかソルティになってしまうハッス/レの魔のリングの中で、RGだけはすばらしく、RGこそがドリームであり、RGだけがドリ-ムステージ工ンタ-テイメントであると断言します。しかし、実況がRGを台無しにしているんですよね…。RG寄りの、讃え系実況にすればいかにRGがドリーミィな存在かということがわかりやすくなるのにもったいない。
しかし本当、全体見渡したら相当しんどいですよね。申し訳ないんですけどもう発展のしようがないように見えてしまいますもの。思えば2、3年前、高田がデスラーもどきの格好してるだけでギャハーなって(沸点低すぎ)ましたが、もうすっかり見慣れちゃって、今じゃもうお疲れっしごっちゃんし、と完全にねぎらい視してしまっています。プロレスにおけるねぎらいというのは色んな種類があるのですが、この場合はあまりいい意味でねぎらってはいません。視聴者として申し訳ない。それでもわたくしは斜陽マニアでございますから、かつて圧政し多くの団体を苦しめたDSE帝国の崩壊の過程を見逃すまいとこれからも追いかけ続けます。ところで実況席ゲストである元ブログの女王ことリアル(真)パン(鍋)かをりさん、なんたるかをろくにわかっちゃいないくせにわかったような口をおぬかしになるので腹がよく煮えました。さすが名字に鍋がついてるだけあります。グラドルの試合はべつにあってもいいです。トイレに行きますから。