アリアント

梅雨入りと同時にアリが台所に侵入、洗濯物の乾きの悪さと同じくらいに鬱陶しい思いをしておりました。見慣れた赤茶っぽい小アリよりふた周りは大きいアリです。はなわ氏歌うところの「アリがでかい」というのとはちょっと違う大きさ。今、日本にはアルゼンチン種のアリが入ってきており、どんどん増えて日本のアリが絶滅するおそれがあるとおとぼけ課長 21 (芳文社コミックス)で読み知ったのですが、こんな辺鄙な村にもアルゼンチンが・・・。糖類は密封容器に保存しているので餌になるようなものは放置していないはずなのに気が付くと長蛇の列を作っています。多分我が家は単なる通り道なのでしょう。ただほっつき歩かれてるだけならいいのですが、たまに噛まれたりもします。噛まれるとべらぼうに痛いです。そういう時はついカッとなり周りのアリも連帯責任とし指一本で殺戮を繰り広げてしまうのですがさすがに直接手をかけるのが心苦しく、しかもキリがなく、そんなこんなで一週間なんなんとした後、通り道に「アリの巣コ口リ」を導入。最初は警戒し避けていたアリたちでしたがほどなくその装置のトリコじかけの明け暮れとなり、こぞって巣に毒を持ち帰ったようで、現在見事にアリの姿を見なくなりました。
完全駆除しておいて「あれは本当にアルゼンチンアリだったのだろうか」と一応ぐぐってみたのですが

正直よくわかりません。「わずか2.5mm」と紹介してあったのですが、2.5mmよりでかかったような気がします。でも何種であろうと駆除はしますよね。していいですよね。コ口リのあまりの効き目に罪悪感が芽生えました。半端ないです。コ口リの看板に偽りなし。全然関係ないけどバックブリーカーはアルゼンチンよりシュミット式が好きです(毛があるころの武藤