あたいの天使

わたくしは滝沢秀日月さんが大好きです。自分にくじけてしまいそうな時はまなむんにいただいた若(プロレス板での愛称)の生写真を取り出して話しかける程です。大仁田やハヤブサのおっかけだった若、お小遣いで有刺鉄線を買いプロレスごっこをする若、イガ栗デスマッチを考案する若、すべてひっくるめて若はわたしの天使です。こんな息子が欲しかった。孫まで待ってもかまわない。毎日寿司でもかまわない。
先日から東海テレビにて「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」の再放送しておりケケケと嬉しげに録画し夜中に再生しております。

若の美しさが存分に発揮された素晴らしいドラマでした。ださいスカジャンすら愛おしいです。本放送中は若の一挙一動しか見ておりませんでしたが、なかなかどうして含蓄のあるお話満載じゃないですか。登場するケーキもたいそう美しゅうございます。美しいケーキの側には幸せがあり、そうじゃないときはケーキがいっときの幸せを与えてくれると。このドラマで一点残念なことは、チスターミルドレンさんの音楽の音量が嫌がらせのように大きいことです。おばあちゃん台詞聞き取れないところがあったよ。若の台詞が聞こえないよ。以前チスミルの歌担当の方を「右手で正義を振りかざし左手は女の尻を撫でている」と評してらした方がいらっしゃいましたけど、なるほどそういう感じがぬめりと見え隠れする素敵な歌声ですよね。このドラマでは「ここにこの曲」という重要な使い方がされており、いちがいに邪魔とは言い切れませんが、お好きな方にはたまらなく、お嫌いな方にもたまらないというある意味引き分けな仕上がりになっております。わたくしがどちらかであるかということはご想像におまかせサラダです。ねえ若、ピーマン食べれるぅ?(クレしんエスケープ