なにかいわせて

さっき地上波放送終わりまして。試合前予想でターザン山本さんが「ありとあらゆるアピールをし、演出しモチベーションを作りながら色々な余計なことを前哨戦で山ほどやってきているミルコは一流のプロレスラーだということ。そして一流のプロレスラーだからこそミルコは負けるんですよォォォォ!」と「ォォォォ!」さえ無かったらクールなことをおっしゃってて、それはもうほんと仰るとおりだなあと。開会式、入場、ミルコは触ったら凍傷起こしそうな程のはりつめ具合で(米良よ歌って頂戴)見ているこっちも緊張が伝染りえらいことでした。しかしミルコはどうもピリオドの向こうに行きにくい体質らしく、「また次超がんばるよ。小泉を応援してね」みたいなコメントを残し、どうなってるんだろうこの人の精神力はと思いました。世の中にはピリオドの向こうに行きやすい方もいっぱいいるのに…(例:船木誠勝さん
ショーグンの優勝は全く文句なしですよね。ランペイジ→ホジェリオ→アリスター→アローナの順で勝ち上がったのですもの。シウバは吉田→中村ですものねえ(含みある言い方)あちこちで囁かれている「そういやシウバって日本人選手ばかりで外国人の強豪と闘ってないもんな」つうのも思い出しながら今一度シウバの様子を見たところ、なぜだろうあんまし怖くないんですよね。以前はあの手をコキコキしてる姿なんかもう「食ーべちゃうぞー」みたいな、おしっこちびりそうな殺気があったものですが。阪神帽着用をさっ引いてもやっぱり殺気は薄れてる気がしました。こっちが「見慣れた」ゆうのもあるんでしょうけど。ショーグンはモデルが副業なだけあってかっこよろしく(でも声が柳沢慎吾)取って食われそうな殺気はないように見受けられますが、本当に怖いのは涼しい顔して人の顔を平気で踏むようなこういう若者なんかなあと。だってこの人まだ23才て。ウチの娘のが彼と年近いの。恐ろしいことです。
というわけで自分をなごませるためにヒョードル戦での永田さんステップを貼ります。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200312/31/photo/a07/p05.html