わくわくてぬぐいランド

8月、大人計画「キレイ」大阪公演を見に行ったときにすてきなおみやげをいただきまして

↑チズたん（id:happyicecream）にいただいたピンクのとりかごてぬぐいとかよよん（id:cayo）にいただいたフカフカのガーゼタオル
どちらもこの夏大変重宝させていただきまして、こういう大判の拭き物がかばんの中にあると便利だなあと自分でも買うようになりました。

↑ガイコツといちご柄。ガイコッツは病院（特に歯科）に持っていきたいなとか思って。

↑オーケストラ柄。なんでこれてぬぐいにしようと思ったのかなあとか思いつつ。とても凝った染めです。
（3枚とも戸田屋商店さんのてぬぐい：http://www.rienzome.co.jp/）

で、自分でも作れないかなあとわたくしのヘキが出まして、薬局でさらしを一反買ってきて90センチ幅に切り、溶かしたロウで絵を描き、手芸店で売ってる染料やハーブやタマネギの皮などで染めてみました。

↑スワン式の人なので白鳥を染めたつもりでしたがどことなく鵜飼い感があります。
　
↑ブルーノのシルエットを描いて染め抜きました。ちんこも描きました。

↑きのこ柄です。黄色く絵が残っているのは、先にタマネギの皮の煮汁で染め、ミョウバンで媒染したものです。その上から絵を描いてピンクの染料で染めました。ナチュラルかつケミカルです。

↑染める前に輪ゴムや糸で布をつまんでギュウギュウに縛ると絞り染めになります。親の仇みたいに縛りすぎるとどうも下品な感じになります。（左のとか）（色も相まってなんか怖いよ）

↑てぬぐいなら縁起物モチーフだ、ということでユニコーンを染めました。リサフランク調を狙ったつもりですがどうにも手作り感が出て外しております。

染料についてる説明書きを無視して適当な濃度で染液を作っているので同じ色の物が二度とできません。色むらが出てしまったり激しく色落ちしてしまったりしますがそれも味かなと都合のいい納得をしています。難しいのはロウで布に絵を描くことだけで（あつい。しかし冷めると描けない）難しい作業ではないのでこれからも色々作っていこうと思います。

【参考にしたところ】
草木染めに挑戦しよう
http://www.jccu.coop/kodomo_land/freestudy/kusakizome/kusa_02.html
ろうけつ染めの製作手順
http://www.kassai.co.jp/yu-yujin/myart/rouketu_howto.html
おまけ(ろうけつ染め)
http://ww8.tiki.ne.jp/~takam/kata/nik2004/ai04_9.htm