ルール・ザ・ワールド

ここ何年か、この時期になると「永田さんの試合を大晦日に見たい」というサディスティックかつマゾヒスティックな願いを持ってしまうわたくしたちです。（「たち」て言わせて）永田裕志さんがミルコと闘ったのは2001年の大晦日でした。それで次の年の瀬に「是非リベンジを！」つって再戦を希望した一部の好き者が永田さんのためにルールを考えたのでした。保存したやつがたまたま出てきたので書き出します。

ミルコの攻撃は言葉責めのみとする。
インターバルの間、ミルコのみ熱湯CM。
試合会場はノアが用意する。
ミルコは十字架に磔にされた状態でファイト。
ポーカールール。ミルコのみフルハウス以下はブタとする。
永田の攻撃のみアタリ判定が強く設定されている。ミルコはダン並。
ミルコは埼玉スーパーアリーナの何処かに座ってる永田を見つけてから闘う。
ミルコの家だけ回覧版を回さない。
永田は魔封波を使ってもよい。
ミルコはオロナミンＣに牛乳を入れて飲まなければならない。
ミルコはティッシュ配りから始めなければならない。
ミルコは試合中なのに森三中の大島がしつこく求愛してくる。
ミルコは次に出す技を大声で宣告しなくてはならない。
永田はアイフルのチワワを側頭部にくくりつけて闘ってもよい。
永田は試合会場に４人までスナイパーを配置できる。
イタリアンマフィアが永田に１０億リラかけている事実をミルコの耳元でささやく。
「負けてあげなさい」とミルコママの声が入ったテープを試合中ループでかけ続けなければならない。
微妙にリングが傾いているがミルコはその事について触れてはいけない。
ミルコがロープに触れると電気が流れるスイッチをヒロ斉藤が裏で操作する。
ミルコの攻撃はゲッツのみとする。
ミルコはダッチワイフ５体抱えたまま試合。
ミルコは、細川ふみえが「ダッコしてちょ」を歌唱時に着用していたコスチュームで入場してこなければならない。
ミルコはハイキックで永田をダウンさせた後、一番遠いコーナーからシューティングスターで飛ばないといけない。
ミルコは「クロアチアの狂虎」という新ギミックを与えられる。サーベルをくわえながら客席を回ってから入場しなければならない。試合中に使える技はコブラクローと噛み付きのみ。
ミルコだけ飲み物がこないまま乾杯。
ミルコは次に放つ技をパントマイムでゼスチャーせねばならない。
視聴率が８５％を超えるまでミルコの勝利は認定されない。
ミルコは｢わしが男塾塾長江田島平八郎である｣としか喋れない。
ミルコは試合中レフリーから「アムウェイやらない？」としつこく勧誘される。
ミルコの読書感想文が後ろの黒板に貼り出される。
ミルコの控室は女子便所。
ミルコは低周波治療器をつけて試合し、永田は好きなときにスイッチを入れることができる。
ミルコのハイキックが決まろうとした瞬間に、会場の電気が消える。
ミルコはサンタクロースを信じている。
ミルコは永田の注文どおりにシューズを脱いで体を洗ってクリームを塗ってパン粉をつけて天婦羅鍋に飛びこまなければならない。
ミルコは柔道ルールで吉田に勝利すること。永田はVTルールで藤波に勝てばよい。

3年寝かせたスレのお気に入り部分を日記に貼ることができたので心おきなくゴミ箱に入れようと思います。