涙の太陽

太陽光線を利用して型抜き染めができるという染料を知り、この方法でてぬぐいを染めてみたいと考え、苦手な夏にジョイフルを見出そうとピーカン日を待ちわびていました。今日は実験に適した天候だろうと踏み、朝に仕度をして夕方まで放置してみたのでした。
セタカラー・ソレイユを使ったサンテクニック
 
ティッシュ箱で型を作り、てぬぐいに染料を塗り、ピンで型を貼り付けました。真っ先にマスカラス図案が浮かんだのはわたくしの悲しい性です。サーガです。画像ないけど黒地に白鳥(スワン式の人と呼ばれたいから)のも用意しました。まぶした塩は伯方です。
朝8時から夕方4時頃まで室内の鬼日照りな場所に放置しました。できたのが

思ってたのと全然違う…としばし愕然としました。塩を蒔いたところはおもしろげに色がまだらになっていますが、型抜きとしては全くクッキリしておらず
 
霊っぽいというか人面瘡ぽいというか…無念と共に浮かび上がってきてる感が…

白鳥は黒ベースにしたのですが、型の所は白じゃなく思い切りグレーに終わり、ドンヨリした雰囲気になりました。
とりあえず学んだことは1.型、紙じゃないほうがええかもしれん 2.もう少し華やかな色(赤、オレンジ等)にしたら不気味さが抑えられるのでは 3.染料直接塗り込んでるから布がゴワゴワしててぬぐいには向いていないんでは(←根本的問題)…この落胆を乗り越えたらまた違う色違う柄でチャレンジしてみたいと思いました。
【おまけ】

明らかに人の顔が。新倉イワオ先生に見てもらわなきゃ(「あなたの知らない世界」で(もうやってないよ
(見てたらまさに外道の赤ちゃんに似てる気がしてきてますます愛せません。