とべisami

ツーカーン!(日韓レフェリー)最近どうにも胸をかきむしられる程目が離せないのがユニオン所属・BJWで活躍中のイサミ選手です。イサミを見てると眼球結露を起こします。ちょっと前は相方である宮本選手の翔け昇りぶりにジンジン来ていたのですが、その宮本を後ろで支えつつ見ていたイサミの最近の発奮、がむしゃらさ、無謀さ、若さに猛烈に胸打たれています。あの佇まいがなんともいいです。多い髪の毛(蛍光灯の破片からみ放題)、エヴァンゲりオン的な痩せ体形。見ていてせつなくもどかしい。きのうイーグル沢井選手が「レスラーたるもの大きくなくてはならない」「街中で普通の子と混じって見分けがつかないようじゃいけない」とSアリで言っていて、カッコイイ…と思いましたが、そのテイで言うと着衣のイサミは相当混じって見分けがつかないかもしれません。でもリング上でのイサミは量が違います。覚悟大盛りで試合に臨んでいると思うんです。試合中発散してる哀愁混じりのオーラがものすごいです。せつなくまぶしいです。あと、叱咤罵倒しているようでイサミをものそい励まし育んでる葛西沼澤の温かさにジーンときます。「今日は勝てなかったかもしれねえけどなコノヤローおまえはできるんだよテメーコノヤロー見せてやれおまえの覚悟をよテメー結果は必ずついてくるからよテメー殺すぞコノヤロー」て(正確ではないですがだいたいこんな感じ)極上のツンデレ、究極の愛ですよ…。
プロレス見る方でもデスマッチはちょっと…という方はいると思います。わたしはわりかし昔から好きでした。否定派じゃないです。が、以前は目を覆った手の、指の隙間から見るみたいな、ゲテ視をしていました。しかしここ最近ではもう一挙一動見逃すまいとガン見です。ガン見はしつつ、心の片隅では、デスマッチ否定派の気持ちもちょっとわかります。なんで自分はこんなに惹かれるのかわからないと同時に否定派の気持ちもわかるという。これは相当難しいです。が、彼らは絶対間違ってないと思います。応援したい気まんまんです。「相手を信頼してないと蛍光灯で殴れない」という言葉にたぶん惹かれている理由のヒントがあると思います。と、書きながらこんがらがってきてシメが苦しくなりました。そういやこないだディファカップ二日目、ノアの森嶋(ゴスロリ衣装着たブスに似てる)とK-D0JOのカズマの試合を見たのですが、断末魔風味の「カズマぁ!カズマぁ!」という女性ファンの声援を聞き、「わあおじゃる丸が見に来てるよ」「見に来てるでおじゃるよ」と一瞬思いました。というわけでNHKアニメつながりで〆ました。ハートをみーがくっきゃない(伝わるのか