(・∀・)<わたしは赤い実(生)

mashijun2007-06-20

ゆうこりん見てきたです。宮本ヤンキー裕向りん。名古屋市体育館に大日本プロレスが来たので雄々しくひとりきりで行ってまいりました。それはもう滅法楽しかったです。狭い冷房のない素体育館でサムライで見ちぎっている選手たちがドカドカ大暴れされていました。大ファンである黒天使沼澤邪鬼選手は間近で見るとどことなく禅画の達磨様に似ていました。達磨様にしては目切れ長であるんですけども。多々の修羅抜けで培われた身のこなしに大いにしびれさせていただきました。
メインは蛍光灯持ち込みデスマッチでした。各選手が何本か蛍光灯を持ち込んでの試合です。束ねてあったりやたら長かったり形状は色々です。はじめて蛍光灯が頭で割れる音を生で見聞きできたわけですが、もの凄かったです。テレビで聞く何倍もの音量なのです。あの音を今家の前で立てたら村中の人間が外に出てきてしまうでしょう。それくらい物騒な音でした。張り切って最前列で観戦したものですから、細かい破片が目の前まで飛んできました。思わず手に取り大事にかばんにしまい込みました。

↑これがその記念破片です。悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷 (岩波新書 新赤版 (982))には「案外切り口はまるい」みたいなことが書いてありましたが、いやこれ固いし、薄いし、ガラスだし(当たり前)もの凄い危ないです。ああ危ないまあ危ないなんて危ないんだろうと言いつつこの破片はわたしの宝物として末永く保管しようと思います。あの人たちは本当に尊い。そしてあの破片たちをものともせずてきぱきと片付けながら力強いカウントで裁く日韓レフェリーの格好良さたるや。門馬忠雄先生のおっしゃる通り彼女は日本一のレフェリーだと思いました。