星になって3年目の破壊王

サムライの破壊王追悼番組を見ました。いやらしくも悲しい理由で新日時代の正真正銘全盛期破壊王を拝むことは叶いませんでしたが黎明期ゼロワンのこってり脂の乗った破壊王を久しぶりに堪能しました。サモア・ジョープレデター、ガファリetcのおもしろ外人や三沢も秋山も出てきました。永田さんも出てきました。まだメッキ塗装も美しい小川も出てきました。大谷の現在のはげちぎり具合はこの頃の無理な茶髪が原因だったのかと気付きました。誰か止めていたら今頃…。あと、タココラ問答(←現代芸術)もありました。今ユニオンでドカベンの徳川監督みたいになってる小笠原先生もあの時は空手家としての風格(と今と変わらぬ謎オーラ)が漂っていました。そして美しきスポニチ丸井記者…。初期ゼロワンはゴング連打がよく似合うすばらしい団体でした。お前の思うようにはさせない!と細腕繁盛記のいじめ役みたいなことを叫んだ三沢、その言霊のせいかなかなか思うようにいかなかったゼロワン…。火祭りの季節になるたび元気だった橋本を思い出してしんみりするのはしんどいですが、そして橋本がいないことをまだ完全に消化しきれていませんが、夏のはじまりにポックリ逝ってしまうなんてなんだか橋本らしいなとちょっと思います。小島の部屋に何百匹ものセミを放ったり多摩川で投網漁したり橋本は夏の似合う方でした。あの世でもセミや川魚が採れるといいですよね。でもスズメは食べない方がいいと思います。