8月のプロレス

例年になくしんどくつらい8月でしたがプロレスに救われつつ過ごしました。夏といえばプロレスです。ゼロワン火祭り、G1、インディーサミット*1、いろいろ見ました(おサムライで)。振り返ると8月はプロレスを見ない日ほぼありませんでした。精進しております。
三冠が鈴木みのるの手から離れていってしまったのはとても残念です。タイトル戦の前、鈴木みのるは「週プロの記者いるか?俺の試合に点つけてんじゃねえぞ」と言い放ちました。「俺の試合に点を付けていいのは金払って見に来てくれた客だけだ」と。かねてから週プロの採点欄に納得できなかったので(ノアジュニアタッグケンタ石森VS丸藤イブシ10点満点通り越して百兆点て思ってたのに9点て!あとの1点何が足りないのかと聞くから言ってみてよと)この言葉でわたしは鈴木みのるが持つプロレス愛を感じました。会見のたびにぞんざいに扱っていた3本のベルトも、誰も見ていないところでは「さっきはごめんな…」とやわらかい布で優しく拭き磨いてるのではないかとも妄想までし、防衛を祈りましたが祈り届かず。ヒゲのデザインがよくない選手に渡ってしまいました。今後三冠はどうなっていくのか見続けますが、よりによってこの選手が持つことになるとは…と正直残念に思っています。
もうひとつ残念なのは中澤マイケル松永智充組・通称ヌルヌルブラザースのCMLL認定KO-Dタッグ王座陥落です。皮膚をベビーオイル過剰添付でヌルヌルさせ試合し、優位になったり裏目に出たりをゆかいに繰り返した挙げ句チャンピオンにまで登りつめ、幾度防衛をし、どことなくチャンピオンとしての風格も…と頼もし視してた矢先手堅く強いハワイ軍がベルト奪取。そして昨日今日のスポナビのニュース一覧で「秋山」の文字を発見、そういえばヌルヌルって元ネタ秋山だった…と思い出しました。確か今年頭あたりはオイルでなくローションを使用していました(再放送で確認)。ヌルヌルはプロレス的に日持ち座持ちのいいギミックだったのだなあと感心しました。いや中澤松永は本当にいいチームです。今後も応援します。秋山は応援しにくいけどなるべくします。
大好き大日本では大好き沼澤が、スクールオブデス教頭兼神様の黒天使沼澤邪鬼が、ついにデスマッチヘビー級新チャンピオンになりわたくし感無量です。沼澤は亡くなった祖父にとてもよく似ているので好きにならずにいられません(沼澤72年生まれ)。あと熱かったのはφ西学VS関本の絡み!カークラッシュ衝撃映像見ているかのようなドカドカした試合で血が沸きました。テイオー先生のメンズクラブのあれとはまた違う、なんというか、本気でそちら方面お好きな方はこっちの方を真剣に見てるだろうというか、田亀源5郎先生風味というか、サムソン的というか、そういう目で見るってのは本当タチ悪いというか(私)、とにかく色々とすごくて言葉になりません。φ西関本の今後の動きにも注目していきたいと思います。
そしてこれから控えているのが「マッスル15」三連荘、おサムライでは1日ずつ2時間枠で放送してくれるそうです。今から楽しみで楽しみで心の臓が高鳴ります。こうして秋のプロレス鑑賞に突入していくのでした。秋と言えばプロレスです。(キリなし

*1:正確にはプロレスサミット。でもわたしインディーサミットてこれからも言います