としより

ニュ一ジャパンさんの、最近前の方に出て来てる、すぐ打ち切られる少年マンガの熱血主人公みたいな佇まいの若手選手、たとえば英語にするとShelf-Bridge選手をあまり応援する気になれないのを結構気にしています。若い人がプロレスの未来のために頑張っているのだから応援すべきなのにどうにも乗れないのです。「わたしが応援せんでも応援してる人いっぱいいるだろうし」なんて思ってしまうのです。これは相当よくないことだと思います。わたしには琴線掻き鳴らされてなにがなんでも応援したくなる選手がたくさんいます。応援する気にならないなんてお前何様だ、と自分自身を戒め、いざShelf-Bridge選手を見ようとも、どうもなんか相手応援してしまうという。これはこれでプロレスのしくみとして正しいのかもしれませんがヒールとベビーの概念がよくわからなくなっています。多分あの人ベビーなんでしょうけど憎々しさを受け取ってしまうってことはわたしにとってはヒールなんだろうか、とか。ただ単にわたしのプロレス思考が年取ったってことなのでしょうか。もう若い子はわからんわ、という。平成ジャンプのみなさんの顔と名前を覚えようという気概はあるというのに。やっぱりあの事件を忘れられないというのは大きいです。レスラーは強さも大事ですが人間性も重要です。あの選手の笑顔を見ると「いけしゃあしゃあ」て言葉がどうしても浮かんでしまいます。それでもしらばっくれになられ前に前に頂点にという気持ちで日々闘っているんであれば相当強い心の持ち主であるなあとは思いますけども。色々考えましたけどもそういったことを総合いたしましてやっぱり応援はよそさまにおまかせしたいです。