大日本プロレスを見てきました

27日日曜日、大日本プロレスを見にいってきました。今回運良く南側の最前列のチケットが取れ、普段テレビでしか見られない選手を、蛍光灯の割れる様子を間近で見、どえらげない迫力で大いに感動いたしました。メインは伊東アブ小組VS佐々木宮本組の蛍光灯200本デスマッチです。2週間前、同じ会場でストロングスタイルでお馴染みの666がガチガチなストロングスタイルによる事故で、消:火:剤が舞い散るというトラブルがありまして、200本蛍光灯以前に開催されるのかどうかという心配をしましたが、昼間のエルドラド同様無事に開催されました。

↑怨霊選手のエクトプラズムはものすごくいい香りがします(まるで赤ちゃんのような(昔の言葉でいうところのTENKAHUN
 
 
↑設置風景 輪ゴムでロープと蛍光灯をくくりつけるのですが、ものすごく手際がよくて見惚れました。みるみるうちにリングに白い蛍光灯が生えていきます。10分もかかってなかったです。

割れた破片が飛んできます。バッグは椅子の下にしまっておいたのに家に帰ったら破片が入り込んでました。粋な思い出演出です(そうなのか

観客に危険がないように大日本選手一丸となって守ってくれます。間近でガシャーとなった時、井上勝正選手や森島レフェリーや練習生さんが「大丈夫っすか!」と声をかけてくれるのですが、なんかもう、大丈夫です!と返事するしかない、リングの上では宮本がアブ小がどえないことになっているのにこっぱ破片頭に被ったくらいで絶対ガタガタ言うもんか!という気持ちに。前回見た時は持ち込み式蛍光灯デスマッチだったんですが、やっぱりすごい、200本もあるとすごい。
 
残骸はリング周囲の選手が手や足でエプロンに隠します。迅速です。

会場の暗さと照明とインパクトの瞬間に発生する白い煙幕(怨霊選手のとは違う)が、こんな言い方は不謹慎ながらも非常に美しく

宮本がアブ小をフォールし伊東のベルトへの挑戦を表明、チャンピオン伊東が最後〆めエンディングでした。いつも感心するのは、身体中えらいことになっているのに後ろにも届く声でハキハキと感謝の挨拶をし、そのままの格好で売店や出口に立って観客を送り出してくれるという・・・。また絶対見に来るぞ、と思うひとときであります。

終了後のマットは靴を履いて歩く分には全く危険がないようにきれいになっていました。
割れる瞬間にイーッと思いきり力が入ってしまうので翌日身体中が筋肉痛でした。この筋肉痛を風邪の症状と間違えたのでした。