お前にフィラリア

（正：お前にマラリア）（by沖田浩之）（1963〜1999）近所の田んぼに水が入りカエルの鳴き声になんなんとする今日この頃です。いささかならぬ音量なのです。テレビ聞こえませんもん。今年は暖かいし春まだ浅い頃からうっかりした多くのカエルが冬眠から覚め、寒さのぶり返しのせいか道端で平面になりおっ死（ち）んでいるのをよく見ました。で、シーズンに入り、なんだか今年カエル量多い気がします。そして田んぼに水が入った途端悩まされるのが蚊です。憎い蚊です。蚊はメスしか吸血しないんですってね。わたしつい最近知りました。誰も教えてくれなかったんだもんよ。親も教えてくれなかったんだもんよ。憎い憎いメス蚊め。とわたしが吸血されるのは別に死にはしないしいいんですが、ブルーノが刺されたら大変です。フィラリア対策は万全にせねばなりません。月1の投薬はもちろん、安全な殺虫も。蚊といえども命じゃないかとか全く全然露にも思わず殺戮を繰り返しています。最近よくトイレの芳香剤のようなジェル状の虫よけがありますけど、あれ、テレビの横に置いたらなんや熱かなんかのせいかえらい早さでなくなっていきました。あれはあまりよくないです。ウチが愛用してるのは水性リキッド60日用です。水性てなんぼか体的にましだと聞いたことがあります。でも結局虫が死ぬくらいだから人間にも犬にも100パー無害てことはないのかもしれません。でも設置しとかんとわしら刺されまくりの蚊に刺し殺されのになってしまいますもの。ウチの蚊量はみなさんが想像しているより確実に半端ないです。なにせ家の周り3方を田んぼに囲まれているんです。田んぼの中に家が浮かんでいるのです。灯りがついたらガーてやってきますもん蚊。いつかコンビニの軒先にある青い電気のバチチ！てやつ買ってやろうかとか思っています。田んぼがなくなる可能性は向こう10年はなさそうです。カエルと蚊多め、その他虫多め、ザリガニ完備、大自然な割には夜星がきれいとかそういうの無し、そんな住まいですがブルーノは今日も元気です。わたしも元気です。